第1〜3話では、
- なぜ僕がヴィーガンケーキを作ろうと思ったのか
- どんな素材を選んでいるのか
- 「軽いのにちゃんと満足できる」ケーキにするための考え方
について書いてきました。
第4話では、少し視点を変えて、
「このヴィーガンケーキを、どんな場面で、どう楽しんでほしいか」
という話をしてみたいと思います。
日常のおやつとしてのヴィーガンケーキ
ヴィーガンケーキというと、
「特別な制限がある人のためのケーキ」というイメージを持たれがちですが、
僕はもっと日常のおやつに近い存在として捉えています。
- 仕事の合間に、甘いものがひと口ほしいとき
- 夜、1日の終わりにホッとしたいとき
- 休日の午後、コーヒーや紅茶と一緒にゆっくりしたいとき
そんな “普通のケーキが登場するシーン” に、そのままヴィーガンケーキも登場していいと思っています。
「動物性不使用だから」ではなく、
「これが好きだから、今日はこのケーキを選ぶ」
そんな距離感で付き合ってもらえたらうれしいです。
ランナー・トライアスリートのごほうびとして
僕自身、ランニングやトライアスロンを続けていることもあって、
「練習と甘いものの付き合い方」は、いつも頭の片隅にあります。
練習前後でも“重くなりにくい”甘いもの
- 練習前に少しだけエネルギーがほしいとき
- ロング走やバイクのあとに、甘いものをごほうびにしたいとき
そんな場面で、
脂質や動物性の多いケーキだと、あとから胃が重く感じることがあります。
ヴィーガンケーキは、
- 植物油ベース
- 豆乳や黒糖、メープルシロップなどを使う
- 粉も米粉や大豆粉、ナッツを中心にする
ことで、**「しっかり甘いのに、翌日まで残りにくい」**バランスを目指しています。
「走るのも好きだし、ケーキも好き」
そんな僕と同じタイプの人にとって、
ちょうどいい“ごほうびスイーツ”になれたらと思っています。
みんなで同じケーキを囲める時間のために
僕がヴィーガンケーキで一番大事にしているのは、
食材の制限がある人も、制限のない人も、同じケーキを囲めること。
です。
- 卵アレルギーの方
- 乳製品を控えている方
- 小麦を控えたい方
- 動物性食品をできるだけ減らしたいと思っている方
そういった方がひとりでもいると、
「じゃあその人だけ別のものを用意しようか?」という流れになりがちです。
もちろん、それも優しさの一つですが、
できれば、
「みんなで同じケーキを切り分けて、“おいしいね”と言える時間」
を作りたい。
そのための一つの答えとして、
ヴィーガン・卵乳小麦不使用タイプのケーキを用意しています。
誕生日や記念日などの特別な日だけでなく、
ちょっとした集まりや手土産にも、
「これならみんなで食べられるね」と選んでもらえたらうれしいです。
テイスト別の楽しみ方のイメージ
具体的な商品名を書くとややこしくなってしまうので、
ここではテイストごとの楽しみ方のイメージを書いてみます。
さつまいもや穀物を使った、ほっこり系
シルクスイートや安納芋、鳴門金時、紅あずまなどのさつまいもや、
穀物・豆を組み合わせたタイプのケーキは、
- 午後のコーヒー・ほうじ茶・玄米茶
- 秋冬の、少し冷えた日に飲む温かい飲み物
との相性がとても良いです。
ゆっくり味わうと、
「甘さだけでなく、芋や穀物の旨味」がじんわりと残るタイプのケーキです。
ココアやカカオを使ったショコラ系
豆腐ベースのムースや、カカオバターを使ったチョコ系のヴィーガンケーキは、
- 濃いめのコーヒー
- ストレートの紅茶(セイロンやアッサムなど)
と合わせると、甘さと香りのバランスがとりやすいです。
「普通のチョコケーキだと重いな」という日でも、
少し軽めの“ショコラ気分”を楽しみたいときに向いていると思います。
フルーツを活かしたさっぱり系
柑橘やベリー、トロピカルフルーツなどを使ったタイプは、
- 食後のデザートとして
- トレーニング後に、さっぱりした甘さが欲しいとき
にぴったりです。
脂質が少なめで、果物の酸味もある分、
口の中がすっきりとリセットされる感覚があります。
[h2] ドリンクとの合わせ方のちょっとしたコツ
ドリンクと合わせるときに、
ひとつ意識してもらえると楽しいポイントがあります。
- 甘さしっかりめのケーキ
→ コーヒーや無糖の紅茶で「甘さとのコントラスト」を楽しむ - 甘さ控えめ・香り重視のケーキ
→ ハーブティーやほうじ茶など、香りの方向性を合わせる
こうすることで、
ケーキと飲み物がお互いを引き立て合う感覚が生まれます。
「今日はどんな組み合わせにしようかな?」と考える時間も、
スイーツを楽しむ一部だと思っています。
ギフト・手土産としてのヴィーガンケーキ
最後に、ギフトや手土産としての使い方についても少し。
- 相手のアレルギーや食事制限が気になる
- スポーツをしている人への差し入れに、少しからだ想いなものを選びたい
- 「ちょっと気が利いてるね」と思ってもらえるお菓子を渡したい
そんなときに、
ヴィーガン・卵乳小麦不使用タイプのケーキは、ひとつの選択肢になります。
「誰が食べても大丈夫そう」という安心感と、
「しかもちゃんとおいしい」という驚きを一緒に届けられたら、
作り手としてはこれ以上ない喜びです。
オンラインストアでのご注文について
ここまで4回に分けて、
僕がヴィーガンケーキに込めている想いや、素材の選び方、
そして楽しみ方について書いてきました。
「ちょっと気になる」「一度食べてみたいな」と思っていただけたら、
THE NICOLE のオンラインストアからもご注文いただけます。
- 日常のおやつとして
- ランニングやトライアスロンのごほうびとして
- 大切な人と同じケーキを囲む時間のおともとして
「幸せは体から」というコンセプトに共感してもらえたら、
きっと気に入ってもらえると思います。
よかったら一度、
ヴィーガン・アレルギー対応スイーツのページをのぞいてみてくださいね。

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【THE NICOLE 店舗情報】
京都の洋菓子店「THE NICOLE(ザ・ニコル)」
ふんわりしっとり食感にこだわったシフォンケーキと、からだにやさしいスイーツをお届けしています。
〒602-8243
京都府京都市上京区奈良物町481出水団地318
営業時間:10:30〜16:00
定休日:月・火
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