シフォンケーキの保存方法?冷凍保存してもふわふわ、しっとり感をキープさせるために・・・

シフォンケーキ

シフォンケーキって、「いつまでおいしく食べられるんだろう?」「冷凍しても大丈夫?」と、よく聞かれる質問の一つです。

ここでは、

  • シフォンケーキの基本的な保存方法
  • 常温・冷蔵・冷凍、それぞれの目安
  • 僕(ケーキ屋)として考えている「冷凍の限界ライン」

をまとめておきます。

シフォンケーキはどれくらい日持ちする?

基本は「当日がいちばんおいしい」

当店のシフォンケーキは、水分をたっぷり含んだ“ふわふわ、しっとり系”のお菓子です。

そのぶん口どけは良いのですが、乾燥や劣化の影響も受けやすくなります。

  • 作った当日:香りも食感もベストな状態
  • 翌日:きちんと保存していれば、おいしく食べられる
  • それ以降:少しずつ風味・口どけが落ちていく

お店としては「基本は当日中に」をおすすめしつつ、

しっかり保存していれば 翌日〜2日目くらいまでは十分おいしく食べられる、という感覚です。

賞味期限と「実際にどこまで食べられるか」は別物

表示の「賞味期限」は、

この日付までは“おいしく”食べられますよ

という目安です(安全性ギリギリの日付ではありません)。

シフォンの場合も、

  • 当日:ベストコンディション
  • 翌日:少し落ちるけど、まだ十分おいしい
  • それ以降:食べられなくはないけれど、風味や口どけは落ちていく

というイメージで考えてもらえればOKです。

常温保存はどこまでOK?

涼しい時期なら「当日中まで」が目安

涼しい季節(秋〜冬)で、

持ち歩き〜その日のうちに食べる前提なら、常温保存でも大丈夫です。

ただし、

  • 直射日光が当たらない
  • 暖房で暑くなりすぎない
  • 高温多湿にならない

こういった条件は必須になります。

暖かい時期は「基本、冷蔵庫へ」

春〜夏〜初秋のように、室温が高くなりやすい時期は、

  • 帰宅したら、できるだけ早めに冷蔵庫へ
  • 車内放置・炎天下の放置はNG

という感覚でいてもらうのが安心です。

シフォンは水分が多い分、温度が高いと劣化も早く進みます。

冷蔵保存のポイントと目安日数

そのまま箱ごと冷蔵庫はNG?

ホールのまま箱ごと冷蔵庫に入れてしまうと、

  • 冷蔵庫内の乾燥で、表面から水分が抜ける
  • 匂い移りがしやすい

というデメリットが出てきます。

できれば、

  1. 箱から出す
  2. 1カットずつ or 半分〜1/4サイズにカット
  3. 1つずつぴったりラップで包む

ここまでやってもらえると、格段に状態が保ちやすくなります。

冷蔵保存の目安:2日目くらいまで

冷蔵庫でしっかりラップして保存した場合の目安は、

  • 当日:一番ベスト
  • 翌日:まだ十分おいしい
  • 2日目:味は少し落ちるけど、問題なく食べられるライン

というイメージです。

お店としては、

「当日〜翌日までを、いちばんおいしい期間」

と考えてもらうのがいちばんしっくりきます。

シフォンケーキは冷凍保存できる?

結論:冷凍はできるけれど「万能」ではない

シフォンケーキも 冷凍保存は可能です。

実際、まとめて買って少しずつ食べたい方には、冷凍という選択肢も便利です。

ただ、ここで覚えておいてほしいのが、

冷凍すれば永遠に同じおいしさ、ではない

ということです。

冷凍の温度帯は、

凍るとき・溶けるときに、食感や組織が壊れやすい温度帯でもあります。

冷凍で起こりやすい「組織の破壊」とドリップのイメージ

お肉を冷凍→解凍したときに、

  • 赤い水分(ドリップ)が出る
  • なんとなくパサついた感じになる

という経験がある人も多いと思います。

あれと同じようなことが、

シフォンケーキの中でも起こりやすくなります。

  • 内側の水分が凍る
  • 解凍時に、元のところには戻らず
  • じわっと別の場所に移動したり、抜けていく

その結果、

  • 口どけが少しボソッとする
  • しっとり感がやや弱くなる

といった変化が出やすくなります。

冷凍するなら「2週間以内」がおすすめ

冷凍保存でも、

  • 冷凍庫内の匂い移り
  • 霜の付き方
  • 温度変化(開け閉めが多い冷凍庫)

などで、少しずつ劣化していきます。

お店としては、

しっかりラップ+袋で包んだうえで、

できれば2週間以内に食べてほしい

という感覚です。

「1か月くらいは大丈夫でしょ?」と言われれば、

食べられないことはないかもしれませんが、

“おいしさ”という意味では2週間がひとつのラインだと思っています。

シフォンケーキを冷凍保存するときの具体的な方法

冷凍前の下準備

  1. ケーキをしっかり冷ます(まだ温かい状態では入れない)
  2. 食べやすいサイズにカットする
  3. 1カットずつラップでぴったり包む
  4. さらにジッパー付きの袋などに入れて、空気をできるだけ抜く

「ラップ+袋」の二重ガードをしてあげると、

  • 乾燥しにくい
  • 匂い移りを防ぎやすい

といったメリットがあります。

解凍のコツ:冷蔵庫でゆっくり、食べる前に常温へ

解凍のおすすめ手順は、

  1. 冷凍庫から出して、ラップのまま冷蔵庫へ(数時間〜一晩)
  2. 食べる30分〜1時間前に、室温に少し戻す

こうすることで、

  • 急な温度差による水滴(結露)を抑えられる
  • 口どけが、常温に近づいてふんわり感じやすい

というメリットがあります。

レンジでの解凍は、

  • 温まりすぎて一部が固くなる
  • 蒸気でべちゃっとする

といったリスクもあるので、基本は **「冷蔵庫でゆっくり」+「最後に常温」**がおすすめです。

まとめ:シフォンは「当日〜翌日が主役」、冷凍は“延長戦”

  • シフォンケーキは水分リッチで口どけの良いお菓子
  • いちばんおいしいのは「当日〜翌日」
  • 冷蔵ならラップ保存で2日目くらいまでが目安
  • 冷凍保存も可能だが、組織は少しずつ壊れていく
  • しっかりラップ+袋で包んだうえで、2週間以内に食べきるのがおすすめ

こんなイメージで考えてもらえると、

シフォンケーキを最後までおいしく楽しんでもらえると思います。

THE NICOLEのシフォンはオンラインでもお取り寄せできます

ここまで読んでくれた方は、きっとシフォンケーキが好きな方だと思います。

THE NICOLE のシフォンケーキは、

  • 低甘味・低脂肪で、後味がすっきり
  • ふんわり、しっとりとした口どけ
  • 生クリームがなくても「生地だけでおいしい」と感じてもらえる配合

を目指して、日々レシピと焼き加減を調整しています。

店頭で買ってすぐ食べていただくのがいちばんうれしいですが、

「遠くてお店に行けない」「ギフトで送りたい」という方のために、

オンラインストアからのお取り寄せもご用意しています。

  • ご自宅用にカットして、ラップ+袋で冷蔵/冷凍保存
  • 少しずつ解凍しながら、コーヒーや紅茶と一緒に楽しむ

そんな“日常のごほうび”としても、ぜひシフォンケーキを楽しんでもらえたらうれしいです。

👉 オンラインストアはこちらからどうぞ。

「一度お店のシフォンを食べてみたい」

「この記事を読んだら、なんだか気になってきた」

画面の向こうのキッチンから、丁寧に焼き上げてお届けします。

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【THE NICOLE 店舗情報】

京都の洋菓子店「THE NICOLE(ザ・ニコル)」
ふんわりしっとり食感にこだわったシフォンケーキと、からだにやさしいスイーツをお届けしています。

〒602-8243
318京都府京都市上京区奈良物町481出水団地
営業時間:10:30〜16:00
定休日:月・火

▶オンラインショップはこちら
https://nicolesweets.theshop.jp/

▶ホームページはこちら
https://nicolesweets.theshop.jp/

京都の洋菓子店「THE NICOLE」店主・ニコルです。
ふわふわシフォンケーキや体にやさしいスイーツを作りながら、マラソン・トライアスロンにも挑戦している《日本一走るパティシエ》でもあります。
若い頃から心と体について学び続けてきた経験を活かし、「おいしい」「楽しい」「またがんばろう」と思える時間をお届けするのがライフワーク。
ブログでは、お菓子作りのコツはもちろん、走ること・生き方・メンタルのことも、等身大の言葉で発信していきます。

シフォンケーキ仕込みのポイント
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