シフォンケーキというと、
「ケーキ=特別な日」「誕生日やイベントのときに食べるもの」
そんなイメージを持たれている方も多いと思います。
でも、僕がシフォンを作っていていちばんうれしいのは、
「なんでもない日の朝ごはんにしてます」
「仕事の合間のおやつにしています」
「ランニング後のごほうびに食べました」
そんな声をもらえたときです。
この記事では、
僕が「ここにシフォンがあるといいな」と思っている
- 朝ごはん
- おやつ時間
- スポーツ後
この3つのシーンについてお話ししてみます。
朝ごはんにシフォンケーキ、という選択
パンや菓子パンと同じ“軽食”ポジションで
「朝からケーキなんて…」と思われるかもしれませんが、
THE NICOLE のシフォンは、僕の中では “パンや菓子パンと同じポジション” です。
- バターたっぷりのデニッシュ
- 砂糖と油の多い菓子パン
と比べると、
- 植物油を使っている
- 生クリームたっぷりのデコレーションではなく、生地が主役
- 甘さも“ガツン”ではなく“スッと引く”バランス
なので、朝の軽食としても取り入れやすいと思っています。
コーヒーや紅茶と一緒に、
トーストの代わりにシフォンをひと切れ。
「朝からちょっとだけごきげんになれるもの」
として、日常に置いてもらえたらうれしいです。
シンプルな味ほど朝に向いている
朝ごはんにおすすめなのは、
- プレーン
- 紅茶(アールグレイ)
- 京抹茶 など
香りはしっかりしつつも、
口の中に甘さがいつまでも残らないフレーバーです。
バタークリームや生クリームで“重さ”を足すのではなく、
生地そのものの香りと甘さで、
軽くスタートを切れる朝 にしてもらえたらと思っています。
午後のおやつ時間に、心のガス抜きとして
「ちょっとだけ自分を甘やかす」ためのシフォン
午後の時間帯、
仕事や家事・育児の合間に、どうしても集中力が切れてくるタイミングがあります。
そんなときに一切れのシフォンがあると、
- 血糖値がストンと落ちすぎるのを防いでくれる
- ふわっとした食感と甘さで、気持ちを切り替えるきっかけになる
- 「ここで一息ついてもいいよ」という、心の許可になる
と僕は思っています。
僕自身、ケーキ屋の仕事をしながら、
「ちょっと甘いものを一口食べて、もうひと踏ん張りしよう」
と自分を励ますことがよくあります。
シフォンは、
“がっつりスイーツ” ではなく “心のガス抜き” のような存在でいてくれたらうれしいです。
手土産や差し入れにも向いている理由
おやつの時間帯には、
- 仕事場への差し入れ
- 友だちの家に行くときの手土産
としてシフォンを選んでくださる方も多いです。
シフォンが差し入れ向きだと感じるのは、
- 生クリーム・フルーツたっぷりのケーキより気軽に食べやすい
- ひと切れのボリューム感がちょうどよく、配りやすい
- 「今お腹いっぱいだから、あとでも食べられる」
こんなポイントがあるからです。
“重すぎないけど、もらうとうれしい”
そんな立ち位置のケーキとして、
差し入れの選択肢に入れてもらえたらと思っています。
スポーツ後や仕事終わりの「ごほうびシフォン」
僕自身がランナーだからこそ考えていること
僕は普段からランニングやトライアスロンをしているので、
「運動したあとに何を食べるか」 をよく考えます。
- ハードな練習のあと
- レース帰り
- 仕事終わりでヘトヘトのとき
そんなタイミングで食べる甘いものって、
ただのカロリー以上に、心へのごほうびになると感じています。
シフォンは、
- ふわっとしていて食べやすい
- 甘さと油分で、エネルギー補給にもなる
- でも、バターたっぷりのケーキほど重くない
ので、スポーツ後や仕事終わりの “ごほうびおやつ” としてちょうどいい存在だと思っています。
フレーバーで「ごほうび感」をプラスする
スポーツ後や一日の終わりにおすすめなのは、
- 芳醇ショコラ(チョコ系のシフォン)
- ラム酒を少しきかせたバニラシフォン
- 波照間黒糖を使った、コクのあるシフォン
などです。
- チョコレートの深み
- 洋酒の香り
- 黒糖のコク
こういった要素が加わることで、
「今日はここまで頑張ったな」
「よくやった、自分」
と、自分をちゃんとねぎらう時間になると思っています。
シーン別・シフォンの楽しみ方のまとめ
朝ごはん向き
- プレーン
- 紅茶(アールグレイ)
- 京抹茶
→ すっきりとした甘さで、
コーヒーや紅茶、お茶との相性も良いフレーバーです。
おやつ・手土産向き
- バニラ
- 季節のフレーバー(例:メープルなど)
→ 「みんなで切り分けて食べる」シーンに向いた、
クセが少なく幅広い年代に受け入れられやすい味です。
スポーツ後・一日のごほうび向き
- 芳醇ショコラ
- ラム酒をきかせたバニラ
- 波照間黒糖を使ったシフォン
→ ちょっと“特別感”のある味わいで、
がんばった自分をねぎらいたいときにおすすめです。
THE NICOLE のシフォンケーキをオンラインでも
ここまで読んでくださってありがとうございます。
朝ごはん、おやつ、スポーツ後。
どの時間にもシフォンはそっと寄り添えるケーキだと、僕は思っています。
THE NICOLE のシフォンケーキは、
お店に来られない方にも楽しんでいただけるように、オンラインでも販売しています。
日常のどこか1コマに、シフォンを
- 朝のパン代わりにシフォンをひと切れ
- 仕事の合間に、コーヒーと一緒に
- ランニングや練習をがんばったあとの、ごほうびに
あなたの日常のどこか1コマに、
うちのシフォンを置いてもらえたらうれしいです。
▶︎THE NICOLEシフォンケーキはこちら↓

この記事を読みながら、
「自分ならどの時間に食べてみたいかな?」と想像してもらえたら、
それだけでシフォンは、もう少しあなたの身近な存在になっていると思います。
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【THE NICOLE 店舗情報】
京都の洋菓子店「THE NICOLE(ザ・ニコル)」
ふんわりしっとり食感にこだわったシフォンケーキと、からだにやさしいスイーツをお届けしています。
〒602-8243
京都府京都市上京区奈良物町481出水団地
営業時間:10:30〜16:00
定休日:月・火
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